9月16日に稲刈りを始め、10月2日に大きなトラブルもなく無事に終えることができました。
今夏後半は秋田としては非常に暑くなりました。昨夏も暑い年で白い粒が多くなってしまったように、今年も白い粒が多くなってしまうかもしれないと危惧しましたが杞憂に終わりました。それとは逆に、暑さがよく実る方向にいったように思います。選別網で落ちてしまう「くず米」と呼ばれる細くよく実れなかったお米が少ないです。籾は手触りがさらさらしていて綺麗で良い籾です。良い年の籾はさらさらしています。籾摺りした玄米も軽く色彩選別機をかけるだけで充分に綺麗です。私の二十数年経験の中では有数の外観の良さです。ここまで良い年というのも久しぶりではないでしょうか。昨年は色彩選別機を強くかけて無理やりになんとか玄米を作っていました。
肝心の食味ですが私は美味しいと思います。しかし味覚は人それぞれ、炊飯器もそれぞれ、好みの水加減も人それぞれなので、どうでしょうか。
お客様に美味しいと感じていただけたら、生産者としてこれ以上の喜びはありません。
収穫量もまずまずでした。食味、玄米外観等、農家としてはいい秋になったように思います。
花塚農場 花塚雅人
令和2年産米です。
除草作業にたくさんの時間と労力を費やして栽培した無農薬米を乾燥機は使用せずに、屋内のシートの上でゆっくり自然に乾燥させたお米。
現時点で私が考えられるすべてのことを実現した逸品です。
令和2年産米です。
除草機による除草、人手による除草などにより、農薬を使用せずに栽培したお米。
6月・7月中旬、8月下旬〜9月上旬は除草作業にとてもたくさんの時間・労力を必要とします。
努力と汗の結晶です。
令和2年産米です。
田植え直後に除草剤を1回だけ使用することにより除草コストを抑え、低価格を実現したお米です。花塚農場の減農薬栽培米は慣行栽培米と比べて使用農薬成分(3成分以下)、化学肥料(0kg/a)など差は歴然!
秋田県大潟村で「あきたこまち」無農薬栽培、減農薬栽培。あきたこまち販売・通販の花塚農場
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