1 | あきたこまちはどんなお米? |
2 | あきたこまちは美味しくない? |
3 | お米の保存場所は?保存方法は? |
4 | 真空パックって? |
5 | お米がパサつく。お米が水っぽい。 |
6 | 分づき米を注文したいです |
7 | お米にわく虫対策につきまして |
8 | お米に虫を発生させないための方法 |
9 | お米に虫がわいてしまった時の対処法 |
1 | Q.「あきたこまち」はどんなお米? |
A. (1)「あきたこまち」とは、日本のイネの栽培品種の1つです。1984年に秋田県の奨励品種に採用されました。 秋田県が独自の良食味品種を目指して開発した品種ですが、そもそもの由来が福井県交配種子を用いて育成されたため、種苗法による品種登録はされていません。そのため、知的財産としての裏付けはなく、隣県の岩手県をはじめ、関東、中四国、九州地方まで広く栽培されています。1991年には作付面積10万haを越え、以降は作付面積2-4位と上位を維持しています。2005年度の作付面積は約13万ha、順位は第4位です。 (2)コシヒカリより早熟でかつコシヒカリの食味特性を持った品種を目指して育成された品種です。 交配組合せはコシヒカリ/奥羽292号であり、1975年に福井県農業試験場で交配が行なわれました。1977年に雑種第一代1個体分の雑種第二代種子を秋田県農業試験場が譲り受け、その年の圃場栽培から後代の育成・選抜を行ないました。1981年雑種第六代の選抜終了後、有望系統(雑種第七代種子)に「秋田31号」の地方番号が与えられ1982年以降の各種試験に供されました。1984年に秋田県の奨励品種に採用され、秋田県湯沢市小野の小野小町生誕伝説にちなみ「あきたこまち」と命名されました。 秋田県内でも冷害など回避して安全に栽培できる熟期であり、秋田県では早生の晩を示す粳品種である。玄米外観品質は特に優れる程ではないが実用上問題はありません。炊飯米は外観はササニシキ並みの光沢を持ちます。食味はササニシキ・コシヒカリと比較して遜色なく、強い粘りを持っています。ちなみにいもち病に対する抵抗性には優れるものの、ササニシキと同じく耐倒伏性には弱いです。 (3)味の特徴は、一言で言うともちもちとした粘りのある食感。もち米のように粘りがあるのでおにぎりなど冷めてもおいしいと評価されています。 「@」お米の一粒一粒がしっかりと歯ごたえがあるように感じます。 「A」炊きたてが美味しいのはもちろんですが、冷めても美味しいのでお弁当、おにぎり等に適しています。 「B」新米の時期に我が家で古米、新米の食べ比べをしますが、新米特有の香りの違いはありますが、食味は正直あまり分からないことが多いです。収穫後1年経っても味落ちが少ないと思います。 |
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2 | Q.「あきたこまち」は美味しくない? |
A. 残念ながら、たまにこのような話を伺うことがあります。Q1項で記載しましたが、「あきたこまち」は全国各地で栽培されています。しかしながら、秋田県の気候に適するように作られたお米であると思います。秋田県とまったく違う気候での「あきたこまち」はどのようなお米になるか、私にはまったく想像できません。次回「あきたこまち」にリベンジの機会を与えていただけるのであれば「秋田県産あきたこまち」をお試しいただきたく思います。「あきたこまち」の名誉を回復することができるかもしれません。できれば「花塚農場のあきたこまち」をお試しください(*^_^*) |
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3 | Q.お米の保存場所は?保存方法は? |
A. 冷暗所での保存をお願いいたします! 特に夏は保存にご注意お願いいたします。冷蔵庫が一番だと思います。生鮮食品と同様な保存が望ましいと思います。2リットルのペットボトルで飲み物コーナーに縦型で保存されているという方もいらっしゃるそうです。 |
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4 | Q.真空パックって? |
A. こちらで動画がご覧になれます お米は、空気中の酸素と結合(酸化)したり、湿気を吸うことによって劣化します。しかし脱気した真空状態ならお米の劣化は最小限に抑えられます。 もちろん、空気がないので虫の発生の心配もありません。 普通包装に比べると、長期間保存が可能といわれています。ですがあまり過信せずに1か月くらいで食べきる量をご注文いただくのがいいように思います。 稀に、出荷時は真空パック状態でしたが、配送時の揺れ等により、包装が擦れ、小さな穴があき、空気が入ってしまうことがあります。品質には全く問題ありません。そのような場合は空気が入ってしまった真空パックからご開封ください。 |
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5 | Q.お米がパサつく。お米が水っぽい。 |
A. お米がパサつく場合には、炊飯時の水分を多くしてください。 お米が水っぽい場合には、炊飯時の水の量を減らしてください。 「あきたこまち」は炊飯時の水の量にとても繊細なお米です。 またお米の水分は変化します。新米の時は高いです。また季節や花塚農場での籾蔵の保管場所によっても変化します。夏は水分が高くなりますし、籾蔵の上部は水分が高くなります。お好みに合わせての炊飯時の水分調整をお願いいたします。 |
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6 | Q.分づき米を注文したいです |
A. 申し訳ございませんが、分づき米は対応できません。 |
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7 | Q.お米にわく虫対策につきまして |
A. 虫は一般的に20度以上から活動が活発になるので、温かい季節は注意が必要となります。 特に梅雨から夏にかけてはお米の保存にとって、とても厳しい時期となります。 特にこの時期は2〜3週間くらいで食べきれる量を注文することをおすすめいたします。 無農薬、減農薬栽培の米などは虫がつきやすいです。 虫がつくのは農薬を使っていないお米である証拠です。農薬が残っていたら虫も寄りつきません。 お米にわく虫は主にコクゾウムシとメイガです。 コクゾウムシの幼虫は1mm程度で芋虫の様な形をしています。成虫になると2〜3mmの大きさになり、口で米粒に穴を開けて卵を産むため、精米の段階で除去するのが難しいといわれています。 米につく虫ではメイガの幼虫も有名です。米びつの中でお米が塊になっているのを発見したことがある人もいるかと思います。メイガは袋を破って中に侵入することもあるので、米を密封容器に入れると予防効果があります。 |
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8 | Q.お米に虫を発生させないための方法 |
A. お米を虫から守るには、虫を発生させないことが大切です。 おすすめの対処法は、お米にわく虫は15度以下で繁殖や活動ができなくなるので、冷蔵庫での保存をおすすめします。大きめのペットボトルや密閉容器での冷蔵庫での保存がとても有効かと思います。 |
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9 | Q.お米に虫がわいてしまった時の対処法 |
A. 直射日光を避けて新聞紙の上に置く方法があります。1時間ほど置くと虫は光を嫌がって逃げてゆきます。虫がいなくなったお米は新しい容器で適切に保管すればよいです。 またお米に虫がわいてしまっても、水で洗い流せば大丈夫です。虫で痛んだお米は洗うと浮くので、取り除けば問題はありません。 万が一、虫が体内に入ったとしても、特に毒はないので人体に害はありません。 花塚農場では、お届けから2週間以内に虫が大量発生した場合、商品交換いたします。 お米は生鮮食品で、保存状態により虫が発生することがあります。お届けから長期間(2週間以上)経過している場合の商品交換はいたしかねます。 |
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秋田県大潟村で「あきたこまち」無農薬栽培、減農薬栽培。あきたこまち販売・通販の花塚農場
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