大潟村は秋田県の海沿い、(東経140°)、やや北部、(北緯40°)で男鹿半島の付け根に位置しています。
八郎潟という湖を、昭和39年に干拓してできた村で、もとの湖底に田んぼがあるため、ミネラルが豊富で土壌が豊かです。また大潟村は海が近く、地形が平らなため、風が強く吹きます。それによって夏でも比較的、熱がこもりにくく、害虫の発生が少なく、病気にかかりにくい気候なので、農薬をできるだけ使わないお米作りに適しています。
花塚農場は、秋田県大潟村に父(花塚昭)が入植し、50年間お米作りをしております。30年前からは、農薬や化学肥料の使用をできるだけ少なくして、環境への負荷をできるだけ少なくするため、無農薬栽培と減農薬栽培では100%有機肥料のみの栽培、特別栽培は育苗のみ化学肥料を使用し、育苗で失敗するリスクを抑えつつ、田んぼでは100%有機肥料にて栽培しております。この30年間、生態系を守り、微生物を育み培ってきた田んぼの土は何にも換え難いがたい花塚農場の最大の財産であり、この土で栽培される花塚農場のお米は「豊かな自然の恵み」です。
多収穫を求めず、健全な稲作り 「安心、美味しさ」を求める
多収穫を求めるということは肥料を大量に投入することであり、そうすると農薬をたくさん使わざる得ない循環に陥ります。
お米は肥料の施肥量と美味しさは反比例の関係で、多収穫を求め肥料をたくさん散布すると、肥料の窒素成分がお米の中でたんぱく質となり、それがたくさん残ったお米は美味しくなくなるといわれております。
「花塚農場のあきたこまち」は田んぼでは有機肥料を田植え前に1回散布するだけです。稲穂が形成される時期に行われる肥料の追加散布(穂肥)などは行いません。
施肥量は秋田県の慣行栽培の6割程です。花塚農場の収穫量は多収穫を求める農家に比べると1割以上は少ないかと思います。
自然と共存し、お米作りを継続していくための環境を守り続けたいとの想いがあります。そのためには、農薬の使用はできるだけ少なくして「安心できるお米」作りをしたいと思っております。
「あまり多収穫を求めることなく、肥料を大量に投入せずに健全な稲作りをする」との方針の元に、
育苗時と春の田起こし前に田んぼに一回のみ散布する有機肥料について紹介いたします。
有機肥料は取引先に放射能検査報告書の提出をお願いし、「不検出」であるもののみを使用いたしております。
有機肥料の原料に遺伝子組み換え作物の使用が疑われる肥料も使用しません。
花塚農場は25年前から、化学肥料を散布することなく、
100%有機肥料のみで土づくりを行い、お米の栽培をしております。
「大豆・トウモロコシ・綿花・なたね」が原材料として、含まれている有機肥料は使用いたしません。
使用している有機肥料
1.種まき時に「バイオノ有機」使用
2.種まきから田植えまでの1ヶ月のビニールハウスでの育苗期間は「バイオノ有機」を必要に応じて育苗箱に散布
3.田植え前に田んぼに「放線有機エコ」肥料を1回散布
上記の有機肥料のみを使用しております。
花塚農場では病害虫農薬、その他の化学物質は使用いたしません。だからといって病害虫等にやられ放題なのをを放置しておくわけにもいきません。病害虫農薬を使用する代わりに他の手法で同等の効果がある(あることを期待して)作業を行ったり、同等の効果のある機械を導入しております。その一例です。
色彩選別機は、イネカメムシの被害等で黒く着色してしまったお米を選別し、除去する機械です。 色彩選別機はとても精度の良い機械で、これを導入したことによって、イネカメムシ防除の殺虫剤を使用しなくても、ドキドキハラハラせずに、安心していられるようになりました。
稲こうじは籾に付く黒い柔らかい玉です。
籾すり(籾を玄米にする作業)の前工程で稲こうじ除去機を通すことによって、稲こうじを除去しております。
「基本の考え」、「使用している有機肥料について」、「病害虫防除をしないために」などにより花塚農場では下記グラフ「農薬、化学肥料の使用比較」で表したお米の栽培を実現しております。
すべての商品を無料で真空パックにて発送しております。
お米は、空気中の酸素と結合(酸化)したり、湿気を吸うことによって劣化します。
しかし脱気した真空状態ならお米の劣化は最小限に抑えられます。
もちろん、空気がないので虫の発生の心配もありません。
※稀に、出荷時は真空パック状態でしたが、配送時の揺れ等により、包装が擦れ、小さな穴があき、空気が入ってしまうことがあります。品質には全く問題ありません。そのような場合は空気が入ってしまった真空パックからご開封ください。
精米してから発送になりますので、注文から商品到着までに最大7日かかる場合がございます。 白米のご注文は、発送の当日、又は前日に精米したお米をお送り致しております。 ※お急ぎの方は備考欄に別途お知らせください。
※カレンダーの「休み」は発送出来ません。注文時にご確認ください。
特別栽培とは
4月の種まきから5月の田植えまでの1ヶ月間、ビニールハウスでの育苗期は苗がまだ幼く、弱く、かつ密集しているので、病気が発生しやすく、とても神経質な時期です。 |
花塚農場あきたこまちプレミアム
通常、花塚農場で販売しているあきたこまちを更にもう一回り大きい網で選別いたします。 |
会社概要 秋田県大潟村で無農薬・減農薬・特別栽培米あきたこまちを栽培・販売をしております。 お届けについて 佐川急便 お支払い方法について
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秋田県大潟村で「あきたこまち」無農薬栽培、減農薬栽培。あきたこまち販売・通販の花塚農場
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